気づけばもう6月、そろそろ梅雨ですね。
雨の日は足元が濡れるのでサイドゴアブーツを購入しました。
最終的に私は古着で購入したのですが、購入を検討する際に重視したポイントがあり、誰かの参考になればと思い記事にします。
なぜサイドゴアブーツを選んだか
ローカットの靴を普段は履くことが多いのですが、ローカットだと足と靴の隙間から雨水が入り込みやすく足首も濡れてしまうためブーツもしくはハイカットで靴下まで染みない素材のスニーカーがいいと思っています。
ハイカットのスニーカーでなくブーツを選んだ理由について、今は在宅勤務なので私服が多いですがスーツだったり比較的ドレス寄りな服装が必要な時もあります。(ホントは服なんてもっと自由でいいとは思っていますが。)
兼用で使用したいと考えた時、ブーツの方がいいかなと考えました。
ブーツの中でもサイドゴアはルーツ的にもスーツに使えるためサイドゴアブーツをおすすめします。
靴紐がなくプルストラップがついているため靴べらが要らず履き脱ぎしやすいのも便利ですね。
私服で大丈夫なお仕事や生活をされてる方(むちゃんこ羨ましい)はゴアテックスやレザーっぽい素材の水が染み込みにくいハイカットのスニーカーでもいいかなと思います。
サイドゴアを選ぶにあたり重視したポイント
形状と使用されている素材が大事になるかなと思います。
形状についてはスーツやドレス寄りな服装にも合わせられる物がよかったので
丸っこい形ではなくて少し角張っている感じの形状を探しました。
使用されている素材についてはガラスレザー等の水に強い革素材がいいかなと思っています。
コードバン(水に非常に弱い革)でもない限り普通の革でもいいのですが濡れた後の手入れが大変だと思います。
合皮という手もあるのですが個人的に抵抗があり、、加水分解で素材が剥がれていくのが苦手なんです。これらが気にならないのでしたら、ありかと思います。
他にも完全に雨用とわりきるならビニール素材もあります。レインブーツとして売られていて最近はスーツにも合わせることができるものも販売されていますね。
具体的にどのサイドゴアブーツがいいか
私が検討していたものとしてはチャーチのサイドゴアブーツ、サンダースのサイドゴアブーツ、、ブランドストーンの#1901というモデル、ドクターマーチンのグレエム2というモデルが主な候補でした。
他にも色々見てみたのですが、なんとなくドレスに寄りすぎていると今度は私服にあわせにくいと感じ兼用には難しいのかなと思ったりもしくはその逆だったりで上記4点にしぼりました。
チャーチのサイドゴアブーツ
一番の候補でしたがお値段が。。お金があれば欲しかったですねぇ。。
昨今、革靴の値上がりは激しく10万を超えてしまっているモデルもあるみたいで断念しました。
購入するならポリッシュドバインダーと呼ばれているガラスレザー素材を使用しているモデルを選びます。
これは中古で探すのもありかなと思います。
サンダースのサイドゴアブーツ
こちらはチャーチより断然お安く5万円ほどです。
それでも充分お高いのですが、革靴としては長く履くの前提でありかなと思います。
このブランドもわりとガラスレザーのモデルが多いイメージでキャップトゥというつま先あたりに横に線がはいっているモデルも多く、ミリタリー感を出しているブランドイメージですね。
キャップトゥもかっこいいなと思いつつ今回はプレーンなものを探していた事、ガラスレザーを使用しているモデルで私のサイズがみつけられず今回は断念。
なんとか手を出せる範囲のお値段で、スーツにもカジュアルにも合わせるのに丁度いい感じでかなり気になっています。次回購入する機会があればここのブランドが第一候補になりそうですね。
ブランドストーンの#1901
税込で27,500円で比較的手が出しやすかったこと、他モデルを履いたことがあり、軽くてスニーカーの如き軽くて歩きやすい履き心地です。
ワークブーツブランドなので基本は丸っこい可愛い感じのモデルが多いのですが#1901はドレスよりの形状でスーツにも合わせられるかなと思い候補にしていました。
選ばなかった理由としてはソール交換が出来ないので使い捨てになりそう。。と思い込んでいたからです。オフィシャルサイトでソール交換できると説明されてました。
オールソールの交換も別ブランドのソールにはなりますが可能な様です。(https://blundstone.jp/news/maintenance/)
それならこれでもよかったかなあと思っています。
気をつける点としては革質は購入する前に確認した方がよさそうです。
いい悪いという訳ではなくて一般的な革靴とは違いオイルを含んでおり柔らかいイメージが強いため想像と違う可能性があるからです。そこが問題なければおすすめですね。歩き心地は一番いいかと思います。
ドクターマーチンのクレエム2
こちらも税込26,400円とブランドストーンに近く手を出しやすいです。
ブランドストーンと同じくブランドイメージ的にスーツに合わせるには「?」と感じる方も多いと思いますがこのモデルでしたらよっぽど会社の規則が厳しくない限りは大丈夫かなと。他のモデルは丸っこさがあったりイエローステッチもあったりですが、このモデルは形状がドレスよりでステッチも黒色です。
選ばなかった理由としてはマーチンはサイズがUK6からの展開だからです。
これは特殊な理由かもしれませんが私は足が異常に小さいんです。実寸で23.5なので革靴だとUK5に当たるサイズのため断念。
ほかに気をつけるとしたらソールがおなじみのエアソールを使用している点ですね。他モデルと比べて厚みは抑えられていますがマーチン感はあるかなと。
あとはマーチンはカルチャー色が強いと感じるので気になる方は気になるかなと。個人的にはロックとかその辺の音楽を聞かない方でも気にせず履いてしまえばいいかとは思いますが。
余談
結局古着屋でみつけたブーツを選びました。形状は四角ぽくて最初はどうかなと思いましたが何だかんだ気に入っています。抵抗のない方は中古でも探してみて下さい!
まとめ
私はドレスとカジュアル兼用で使用したかったのでサイドゴアかつ形状が丸っこくなくて、素材も水に強いものという条件で選びました。
そもそも無理に1足に絞る必要もないので普通にスーツ用、私服用で分けて購入してもいいかなと思います。というかその方が選択肢広くて選びやすいですね。
私個人としては物を増やしすぎない様にしていきたいと感じるようになり、今回1足にしぼりました。
同じ様に感じてくれる方は参考にしてみてほしいです。
梅雨は好きではないですが少しでも楽しみを増やしたいですね。
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